下請の憂鬱。

大学を卒業してから編集プロダクションに入社をしました。言ってみれば出版社の下請業務みたな物です。業務は多岐にわたり撮影、企画、構成、取材、など総合的に行います。

これだけ聞くと華やかな世界に見えますが、かなり過酷な世界です。やらなければいけないジャンルは非常に多く、ファッション・グルメ・スポーツ・金融・政治など多岐にわたり作業を受けます。ページが各スタッフに割り当てられ、張ってでもページを完成させないといけません。忌引きなどでも、締め切りに間に合わせなければいけないのです。。

当然、この様な仕事をしていれば家に帰れるはずもなく、会社で徹夜の日々が続き、やっと家に帰れたとしても、爆睡で休日を潰してしまうと言う悲しい現実です。おまけに賞与無しの、月給16万が手取りです。ちなみに裁量動制という名の残業代が1円も支給されません。(笑)

こんな状況に嫌気がさし、編集プロダクションを退職し、版元である出版社への転職活動を始めました。今まで自分が手がけてきたページをファイリングし、いざ面接へ! 結果から申しますと、中堅所の出版社に内定を頂きました。給与も満足でしたし、何より一つのジャンルに絞って編集に集中出来る為、作業効率が上がります。そして、経費が前の職場に比べて潤沢にあるため、モチベーションも鰻上りです。

また、前職の過酷な労働環境に慣れていたせいか、今の会社が良い意味で楽に感じます。転職をしてよかったなと感じたことは、労働環境・賃金など非常につらかったことが多かったですが、自らを成長させてくれ、様々な経験を積めたことは今となっては財産です。あの時の気持ちを忘れず、今後も編集者としてステップアップしていきたいです。

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